納涼家族例会
本年度の納涼家族例会は8月5日に神戸外国倶楽部で開催されました。
まずは細谷会長挨拶から
そして、石丸直前ガバナーによる乾杯!
2012-13年度の例会100%出席者の表彰がありました。
おめでとうございます!!
連続18年間 和田 要会員
連続17年間 米谷 収会員
連続13年間 平岡 正嗣会員
連続 2年間 石丸 鐵太郎会員・尤 昭福会員
中右 靖雄会員・通堂 仁洋会員
篠田 哲央会員
1年間 細谷 俊雄会員・吉田 福司会員
中谷 紀之会員・内藤 豊彦会員
団 秀和会員・清水 泰人会員
飯田 修次会員・小谷 忠央会員
千葉 悠晃会員・坂野 嘉則会員
和田 要会員はあと2年で 連続20年間皆出席達成になります!!
頑張ってください!!!!!
前座として会員によるロックバンドの演奏
次は本職のフラメンコ
最後にフラダンス
全員でフラダンスを踊って楽しみました。
次回もご家族連れでご参加ください。
6月3日の例会
6月の月初例会は上原守ガバナー補佐をお迎えしました。
一年間石丸ガバナーを支えてクラブのお世話をして頂き有難うございました。
今年度最後の会長挨拶がありました。
地区の森田国際奉仕委員長と伊藤次年度国際奉仕委員長が
次年度のマッチンググラントの打ち合わせのために例会出席なさいました。
また、青少年交換来日生としてメキシコから神戸に留学していたカルロス君が
帰国を目前にして、日本語でメキシコの文化について卓話してくれました。
一年間(10ヶ月足らず)異文化の中での生活は色々苦労があった事と思います。
楽しい想い出をメキシコに持って帰ってくれたら嬉しいです。
カウンセラーの篠田会員も一年間お疲れさまでした。
6月の誕生者卓話は、傘寿をむかえられた米谷会員でした。
米谷会員の”元気”の秘訣は
①健康を保つ
②使命感を持って生きる
③好奇心を失わない
④向上心を持つ
⑤感謝の気持ちを忘れない
ということだそうです。
今週のエコ標語
5月13日の例会
長いゴールデンウィークが終わって5月の第一例会がありました。
5月の誕生者のみなさんは下記の通りです。
大月 京一会員
須波 道広会員
海津 順一会員
湯通堂仁洋会員
4月23日に開催された親睦ゴルフ大会の結果は次の通りです。
優勝 尤 昭福会員
二位 南 和雄会員
三位 須浪 道広会員
ブービー賞 米谷 収会員
ニコニコ 9件26,000円いただきました。
ニコニコメッセージもご紹介いたします。
南(和)会員 春のコンペで準優勝できました。
喜んでニコニコさせて頂きます。
松田会員 ゴルフコンペで賞品をいただき有難うございました。
村川会員 7位 肉をたくさん頂きました。
飯田(修)会員 これだけははずせませんでした 幹事として
「どこまでもついてく賞」会長賞
団会員 コロッケ 美味しく頂きます。
福田会員 親睦ゴルフ ありがとうございました。
須浪委員長、ご苦労様です。
清・水戸島・伊田会員
親睦委員会の皆様
今日は楽しい一日、ありがとうございました。
月初の会長挨拶は今回は母校のラグビー部の紹介DVDでした。
若い力がまぶしい出来上がりでした。
誕生者卓話は須浪道広会員でした。
お嬢さまが大きくなるまで、あと20年は頑張って働かないといけないということでした。
頑張って!!
今週のエコ標語
11月26日の例会
今回の卓話はナガサワ文具センター商品企画室長の竹内直人さんに「神戸インキ物語 旧居留地セピア」と題してお話しいただきました。
以下はナガサワ文具センターのHPからの転写です。
人にはモノを見るとき「スタイルから入るタイプ」と「カラーから入るタイプ」の二通りあるように思えますが、皆様は如何お考えでしょうか?
私は物心がついたときからカラーから入る方のタイプで、世の中にあるものすべて色から先に判断してしまう習性があります。今から考えるとその習性が幸いしてか、常に色彩豊かなモノに囲まれたステーショナリーの分野に携わる仕事を選んだ第一の理由かも知れません。
そんな私が魅力的な街「神戸」に惹かれて早30年以上経過しました。
その中心となる「三宮」はいつでも、美しい自然の宝庫「六甲」の山並みが眺められる恵まれた環境下に位置しています。
仕事で疲れた時、この山に癒され「常に心の栄養剤」として活用させていただきました。
「そんな六甲の深い森の色をいつも愛用の万年筆に忍ばせ、いざという時にさり気なく使えないものか」と考えたことが「神戸インク物語」の始まりでした。
そして試行錯誤しながら、ようやく納得のカラーが出来上がり、2007年に第一集の「六甲グリーン」として発表させていただきました。
続いて、焼けるように熱い真夏の快晴な昼下がりにメリケン波止場沖を遊覧船上で気分転換を計っていた時、ふと何気なく眼にとまった「純粋な海の色」で手紙を書きたい衝動に駆られて企画した色が第二集の「波止場ブルー」です。
このインクで綴った手紙は正に「神戸からの手紙」として印象に残る書簡となり、受け取った方にも幸せな気分を分かち合えるかも知れません。
そして、もう一色どうしても欲しかった色、それが第三集の「旧居留地セピア」です。ご存知のように神戸といえば「ファッション」、センス溢れるショップの集合地域「旧居留地」において最もマッチする色を求めて何回も何回も歩いてイメージしたカラーが落ち着いた深いセピアカラーでした。
特にこのエリアは重厚な風格のある建築美とさりげないスタイルを演出する街路樹、加えて光と影が交錯するシーンに洗練された神戸モダンを感じます。
ひたすらに神戸の魅力に惹かれて執拗にカラーを求めてきた結果、気が付いてみると万年筆インクの分野において、日本一の色数を誇るシリーズにまで成長させていただきました。
今、あらためてこれ程まで魅力溢れる街「KOBE」にて多くの方々とご一緒に生きることの幸せに心から感謝しています。
ナガサワ文具センター 商品企画室
竹内直行
神戸マラソン完走おめでとうございます!!
今週のエコ標語
11月12日千歳RC親睦例会
友好クラブの千歳ロータリークラブの会員の方々をお迎えして
12日のお昼は親睦ゴルフコンペが開催され
引き続き 南館16階のレインボーの間で
神戸の夜景を見ながら親睦例会を開催しました。
司会は団副会長
千歳会長の村田研一さんからご挨拶をいただき、引き続き内藤会長からも歓迎のご挨拶差し上げました。
各テーブルに千歳RCの方々を数名ずつお迎えして、ブッフェ料理を楽しみながら歓談しました。
塩釜チキンなど珍しいメニューが色々ありました。
食事後は親睦ゴルフコンペの表彰式がありました。
個人では優勝は神戸南の須浪会員でしたが
準優勝は加藤輝明さん、3位は村田研一さん、4位は高橋都さんと千歳RCの優勢で
クラブ対抗では千歳ロータリークラブが勝利されました。
また、千歳RCの方々に一人一人ご挨拶を頂戴いたしました。
最後のご挨拶は中右会員より
千歳からもお土産を頂き、神戸南からもお土産をお渡しいたしました。
例会後、二次会でも楽しく盛り上がったということです・・・・
10月29日の例会
今回はなぜか出席率が非常に悪かったです。
出席していただきますようお願い致します。
増本会員の司会で
湯通堂例会委員長から移動例会のお知らせがありました。
須浪親睦委員長からは 千歳RC交流会を兼ねた親睦ゴルフの案内と参加・協力のお願いがありました。
飯田幹事からは新しくなったクラブバナーの紹介と説明がありました。
佐藤米山奨学委員長から卓話講師の地区米山奨学委員長 前田 靖文さんの紹介がありました。
前田委員長からは
米山奨学事業で行われている留学生の支援は、世の中の変化に関わらず継続していくべき事業である旨をお話しいただきました。
また、神戸大学に留学されている方々の国籍は半数以上が中国の学生だそうです。障害の事を考えると、中国以外の国籍の留学生も、もっと多く、受け入れられるようにすべきであるとのことでした。
最後に、本年5月に海外で4つ目の支部であるタイ米山学友会が設立されたのことでした。
10月22日の例会
今回は「震災ボランティアと職業奉仕」というタイトルで石塚サン・トラベル㈱代表取締役の綿引薫さんにお話しいただきました。
綿引さんは茨城県内では2番目の歴史を持つバス会社系統の旅行会社を経営されており、独自の日帰り旅行を企画運営し、現在、その会員数は11万人にものぼるとのことです。
昨年3月11日の東日本大震災では、地元茨城も甚大な被害を受け、福島原発事故による風評被害も重なり会社存亡の危機に直面されたそうです。
青年会議所活動を通して繋がりのあった石巻に救援物資を届けに行った時、お世話になった先輩の訃報を聞き、そして、多くの仲間が被災地で頑張る姿を見て、バスを利用してボランティアを被災地へ運ぼうとボランティアバスの運行を計画されたのことでした。
当初は自社業務にあまりにも直結しすぎるのではないかと、相当悩まれたそうですが行政等からの要請もあり、昨年4月29日より現在に至るまで、世界中、日本中から約14,000名の方々共に、被災地での活動を続けておられるとのことです。
「邪魔だからもう来るな!」と怒られるまで運行を続けるのが持論であり、「幸せの黄色い菜の花第作成!」「思いやりの心育成プロジェクト」など、ボランティアバスを通して、教育や様々な活動を実践中であることをお話しいただきました。
10月22日は藤尾 純也会員のお誕生日でした。
おめでとうございます(^^)
6回目のマルチプル・ポールハリスフェローに認証された石丸鐵太郎会員
おめでとうございます!
日本語がペラペラになってきた米山奨学生のアドリザルさんといつもお世話いただいているPHD協会の井上さん
10月1日の例会
10月の月初例会でしたので内藤会長の挨拶がありました。
詳しくは週報をご覧ください。
ゲストの方々です。
10月生まれの方々、おめでとうございます!!
10月生まれの会員卓話としては、代表して藤尾会員がお話し下さいました。
「10月誕生者卓話」 藤尾純也 会員
私は先週のすき焼き例会の時に「来週来る?」と聞かれたので、「はい」と答えました。
それで今日挨拶をさせられました。これは壮大な計画です。JCみたいですね。
ところで、私はロータリーには27年在籍しています。その間にはいろいろ有りました。
今、一番喜んでいるのは、ガバナーのことです。あんな笑顔見たことありません。あのような笑顔を見せるのは、彼がガバナーになってからです。彼をガバナーに推薦してから、奥さんを説得するのが大変でした。どうしてもガバナーという役職には奥さんの協力がないと難しいからです。家族例会の会場であった「花鳥園」へ行き、説得し、ようやく奥様の了解を得ました。今や石丸ご夫妻は一番ニコニコなさって生活なさっておられます。
ロータリーには、3つの大切な事があります。
まず、ロータリーの良いところとは異業種の交流であり、しっかりと交流するようにしてください。例会が終わったら逃げるようにして帰らないように。仕事に私生活に、困ったことに楽しいことに、充分ロータリーの良さを役立てて下さい。
2番目は、食事が美味しいこと。「あの美味しい食事を食べるために例会に出席しよう!!」というくらいになると、出席率もあがります。退会者もなくなります。
3番目は卓話のスピーカーがよくないと例会に出席する意味もなくなります。聞き手の年齢、業種に関わらずみんなが興味を持って聞ける話をする人でないとだめです。音楽などもよいですね。ロータリーソングの「奉仕の理想」は最高の歌です。昔は歌唱指導の例会もあり、歌詞を理解して声をお腹から出してしっかり歌いました。タクトを振らされたこともあります。
新しい若い会員の方々にも、この3つの事を大切にしていって頂きたいと思います。
最後に神戸南ロータリーのますますの発展と、誕生日を迎えた我々を祝っていただくために乾杯します。 乾杯!
理事会報告を幹事が、補足説明を福田会員がしました。
ニコニコ発表は和田副SAAから。
今週のエコ標語
9月3日の例会
9月の最初の例会ということで内藤会長の挨拶が行われました。
9月ということで秋の七草「オミナエシ」の名前の由来、8月25日が誕生日の内藤会長の誕生日の思い出、もともとは兵庫県が発祥せあったという9月17日の敬老の日について、人生80年とし、20年ごとに区切ってご自身の人生を振り返ってのお話、特に現時点60歳からの生き方を小泉元首相のことば
「小にして学べば即ち壮にして為すことあり、壮にして学べば即ち老いて衰えず、老いて学べば即ち朽ちず」を例に出してロータリークラブの先輩の皆さんからまだまだ学ばしていただきたいという期待、そして前年代が楽しいクラブ運営をするという決意表明などについて話されました。
飯田健一会員に地区財務委員長の委嘱状が遅ればせながら手渡されました。
GSE団員としてマレーシアへ行かれる松添高次さんが、マレーシアで必要となる英語で自己紹介、決意表明等をされました。
9月誕生者を代表して篠田会員が卓話なさいました。
カリフォルニア生まれでミドルネームのある戸籍名「篠田アレクサンダー哲央」さん。
アメリカでハイジャックに遭遇して、たまたま持っていたゼロハリバートン社製のアタッシュケースで銃撃から命拾いしたこと、入会3年目を迎えて地区委員会に出ることになり、改めて感じる苦労話などについて話されました。
今週のエコ川柳
7月9日の例会
2011-12年度の皆出席者の表彰がありました。
和田 要 会員 17回目
米谷 収 会員 16回目
平岡 正嗣会員 12回目
阪本 豊起会員 2回目
以下一回目
グルラジャニー モハン会員
井上 優 会員
石丸 鐵太郎会員
中右 靖雄会員
篠田 哲央会員
湯通堂 仁洋会員
尤 昭福 会員
海津 順一会員
7月生まれを代表して千葉会員が挨拶されました。
今回は大丸松阪屋百貨店の大丸心斎橋店店長の澤田太郎さんに「百貨店の集客と消費動向について」というタイトルでお話しいただきました。
詳しい内容は週報をご覧ください。
米山奨学生のアドリザルさんもPHD協会の井上さんと一緒に出席されました。
今週のエコ標語
6月25日最終例会
最終例会では阪本会長が一年を振り返ってのご挨拶をなさいました。
そして次年度会長の内藤会員とバトンタッチの握手をなさり
内藤次年度会長は阪本会長と平岡幹事に一年間の謝辞を述べられました。
いよいよ7月から石丸ガバナー年度が始まりますので
米谷パストガバナーが応援のスピーチをなさり
石丸ガバナーエレクトから「頑張ります!よろしくお願いいたします。」との
ご挨拶がありました。
また、12月に退会された高橋洋三さんからご挨拶があり
6月末で退会することになった細川数夫さんからのメッセージが披露されました。
そして副会長の細谷会員から乾杯のご挨拶とご発声をいただきました。
その後は楽しく歓談しながら美味しく食事を頂きました。
最後は一年間楽しい例会を作って下さったSAAの尤会員が〆のご挨拶をなさいました。
5月28日の例会
卓話はPHD協会の元総主事代表 藤野達也さんにお話しいただきました。
PHD協会の成り立ち、ロータリーの協力、活動内容などについてお話になった後
5月に来日し1年間神戸南RCがお世話をさせていただく米山奨学生のアドリザルさんの紹介がありました。
カウンセラーは新玉正男会員です。
アドリザルさんには月に1回例会に出席して頂き奨学金をお渡しすることになっています。
みなさん、よろしくお願いいたします。
5月23日に六甲国際ゴルフ倶楽部で開催された石丸鐵太郎GE激励・親睦ゴルフコンペの報告がありました。
優勝者は須浪道広会員で優勝賞品のポールハリスの顔が大きくプリントされたネクタイを締めての報告でした。
3月12日の例会
まずは井上優会員の堂々たる指揮によ「奉仕の理想」斉唱で始まりました。
ガバナー補佐の今井拓雄さんが地区大会協力のお礼にいらっしゃいました。
そして地区から沢山の委嘱状が届いており、会長から手渡されました。
モハン会員の夜間活動によって実現した、旧居留地で開業されておられるレイ眼科クリニック院長の松本玲さんに卓話を頂きました。
松本玲院長のプライベート・ブログに詳しく例会の様子をアップして頂いています。
http://ocular.exblog.jp/d2012-03-13/
ご存知の通り目の中のレンズ(水晶体)が濁る病気が白内障です。
進行具合や濁り方によって自覚症状も個人差があり、翳んで見える、眩しい、どんなに調整しても眼鏡があわない、ぼやけて二重、三重に見えるといった症状が現れます。
白内障が進行して視力が低下した場合は手術による視力回復が可能です。
近年、手術手技の進歩(小切開手術)、麻酔方法の進歩(点眼麻酔)等により、手術時間は10~15分程度で入院なしの日帰り手術が可能になり、手術後の回復が格段に早くなったとのことです。
人口水晶体にも健康保険適用の単焦点眼内レンズ、健康保険適用外の多焦点眼内レンズがあり、患者さんのライフスタイルによっては一つの選択肢になります。
手術中、患者さんは万華鏡を見ているような感じだそうです。
今週のエコ標語
2月13日の例会
「和の調べ・鼓の魅力」
能楽師大倉流大鼓方の大村滋二さんと大倉流小鼓方の高橋奈王子さんによる鼓の舞を鑑賞させていただきました。
通常は鼓の命の馬革を炭火で焙じる(温める)ところを、伝熱でまかなっていただきましたが、それを行わないと全く音も出なかったり、音の変化(劣化)があったりと、我々の知らない鼓の世界から、庶民の娯楽のひとつの散楽から発展して猿楽、田楽、そして能楽に進んだ歴史なども熱弁頂きました。
大鼓は組み立てないといけないそうで
その間に高橋さんに小鼓についての説明をして頂きました。
高尚なお話ゆえに、少し目を閉じられていらっしゃる方も多い中、鼓の生音を発せられた瞬間、あまりにも素晴らしい音色、響きに一同心を奪われました。
お忙しい中お越しいただきまして、また貴重な鼓の魅力をお伝えいただき有難うございました。
2月6日の例会
2月生まれの代表として西村会員からご挨拶を頂きました。
石丸GEが国際協議会での体験について少しお話されました。
月初ですので阪本会長からもスピーチがありました。
今月2名の新会員を迎えました。
大川 邦浩さんと 矢崎 勉さんです。よろしくお願いいたします。
今回の卓話は新会員の久枝創さんの自己紹介でした。
久枝会員はゴルフに熱中しているので石川遼さんが使用しているグローブ、アイアン、ドライバー、パターなど総計20kgを持参して熱弁を奮っておられました。
その後、仕事上でのお客様との信頼関係をいかに作り上げて商談を進めるかを熱く語られました。
また、プライベートライフにも述べられました。九州男児なのに九州男児になりきれていない悲哀を語っておられました。
お風呂掃除をしたとしても、それは九州男児ではない!ということにはならないと思いますが・・・・・
今週のエコ標語
石丸ガバナーエレクトご夫妻 出発!
1月14日(土)石丸ガバナーエレクトご夫妻は1月15日から21日までの国際協議会でガバナーになるための研修を受けるべくサンディエゴ向けて出発なさいました。
新神戸駅では久野ガバナーをはじめ地区関係の方々10数名、クラブからも中右代表幹事他20名近くの方々にお集まりいただき、石丸ガバナーへは「行って参ります」の、奥様には「私が支えます」のタスキを贈られて、皆さんからの激励を受けて元気よく改札口をはいっていかれました。
その後、九州方面行のプラットフォームへ上がっていかれるなどのハプニングもありましたが、中右代表幹事と松田会員のお陰で、無事東京行の新幹線に乗り込まれました。
ご帰国は1月23日(月)19:55伊丹空港着の予定です。
2011.12.19忘年家族例会
19日の18時から元会員の方々もお迎えして忘年家族例会が開催されました。
志田親睦委員長の開会宣言があり
阪本豊起会長の挨拶の後
細谷俊雄副会長の乾杯
そしてアトラクションは熊埜御堂加奈子さんによるオルガンコンサート(オーデイオドラマ)でした。
その後特別ブッフェ料理をお楽しみいただき、交流を深めて頂きました。
今週のエコ標語
12月5日の例会
12月5日の例会中に年次総会があり
次々年度会長と次年度理事が承認されました。
(詳しくは週報をご覧ください)
次々年度会長挨拶
次年度会長による次年度理事紹介
12月生まれの松﨑会員からご挨拶をいただきました。
有富 貴弘会員がPHFの認証状を会長から手渡されました。
さて、卓話は新会員自己紹介で蛭子神社宮司の井上 優会員にお話しいただきました。
神主の日々の仕事や大祭時の表の対応や裏の対応、お坊さんと神主さんの違いなど
とても面白いお話しでした。
長老グループのテーブルです。楽しそうにお話しなさっています。
出席率アップキャンペーンくじの当選者は
大澤さんと坂野さんでした。
来週も多数の出席をお願い致します。
今週のエコ標語
11月28日・21日の例会
今回の例会卓話は神戸南ロータリークラブ歴史顧問とも言うべき田辺眞人さんが
「知られざる江姫と兵庫の歴史(上)」と題してお話し下さいました。
田辺先生の用意して下さった資料を参考に、江姫の3度の結婚と波乱にとんだ一生をわかりやすくお話しいただき、また江姫の子孫がその後多方面で活躍していたことなどもお話しして下さったので
大河ドラマを見ながらの疑問もするすると溶け、理解が深まった方も多かったと思います。
今週のエコ標語
11月21日の例会は
佐藤 莞爾会員のご紹介で
建築家の間幸作舎・小笠原絵理さんに「家づくりは人と向き合うことから」というタイトルでお話しいただきました。
学生のことスペインのガウディの建築物を見に行った際に、森の中の小さな石造りの建物で子供たちが楽しそうに遊んでいる姿に出会えて、そのことがご自分の理想とする家づくりに気がつかれたそうです。
小笠原さんの柔らかいお人柄が表れている作品の数々も映像で見せて頂き、大変素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
海津 順一会員と坂野 嘉則会員がPHFの認証状を会長から受け取られました。
おめでとうございます。
先週のエコ標語
10月17日例会
本日の例会は植松清会員の名司会で始まりました。
出席率が70%を超えた場合に出席率UPくじを行うことになり
第1回の当選者は 清水 泰人会員と 瀧川 順会員でした。
本日の卓話は職業奉仕委員会担当で団委員長からネッツトヨタゾナ神戸㈱の概要説明がありました。
続いて同取締役社長の瀧川 順会員にお話しをして頂きました。
企業であるがため、市場責任を果たすこと、利益を出すことを求められます。
これらを達成していくには単なる販売店でなく、顧客が何を求めているのかを常に考え、販売店=サービス業であるということを認識すること。また気持ちよく働いてもらう為に社員の方とのコミュニケーションを大切にし、家族を含めた事細やかな情報が把握できるシステムを構築していること。「怒ることと叱ること」の違いなどなど興味深いお話しでした。
今週のエコ標語
10月3日の例会
10月の第一例会で、メニューが沢山ありました。
まず3名の新会員を迎えました。おめでとうございます!
有富 貴弘さん、海津 順一さん、坂野 嘉則さん、
これからよろしくお願い致します。
まず10月生まれの皆さんのご紹介と藤尾会員のお誕生月スピーチ。
そのあとお祝いの乾杯がありました。
石丸ガバナーエレクト事務所が開設されましたので
これからお世話になるガバナーエレクト事務所の事務局員の
小林純子さん、永井宣子さん、味口信子さんと
石丸GEの法律事務所でお世話いただく鳥越公子さんのご紹介。
二年間よろしくお願い致します。
10月は米山月間ですので
尾川米山奨学委員長から特別寄付募金のお願いがありました。
例会プログラムは「ロマンチックな秋の夕べ」として
ピアニストの別所ユウキさんによる演奏でした。
最後に 今週のエコ標語
友好クラブ千歳ロータリークラブ訪問
本年度の友好クラブ千歳ロータリークラブ訪問ツアーは
9月28日から30日の予定で総勢17名参加しました。
千歳ロータリークラブのHPにて大変詳しく報告して頂いております。
http://www.chitose-rc.jp/
例会については
最近の例会報告 2011年9月29日 をご覧ください。
ゴルフコンペについては
最近の活動報告
交流ゴルフコンペの開催
友好クラブ交流「クラブ対抗ゴルフコンペ」の開催 をご覧ください。
納涼家族例会 ファンタジー号クルーズ
神戸シーバス・ファンタジー号のクルーに満面の笑みで迎えられドキドキしながら乗船、予定通り離岸し納涼家族例会の始まりです。
志田親睦委員長のご挨拶、会長のご挨拶に続き、藤尾会員の大きな声の音頭で乾杯!!
今回はクルーズというだけあり、カジュアルな装いや浴衣姿の方々もいらして、すっかり夏休み気分です。
外がまだ明るいうちに、子供たちは操舵室で船長体験をしました。また、グルラジャニ モハン会員が子供たちを集めてスーパーボールすくも楽しんでもらえました。
演奏が終わりフラダンス観賞し、皆でちょっとだけ踊ったのも家族例会ならではの楽しさでした。そして海から眺める神戸の夜景も綺麗でした。
志田委員長はじめ親睦委員会のメンバーの皆さんご苦労様でした!
震災後のクラブ状況報告
第2520地区のガバナー月信に「震災後のクラブ状況報告」が掲載されていますのでご紹介いたします。
会長就任挨拶・運営方針発表
本年度の第一例会は 7月生まれの団秀和会員のご挨拶で始まりました。
委員会報告としては、7月30日に開催される納涼家族例会についての説明と参加のお願いが志田親睦委員長からありました。今回はクルーズです!
直前会長と直前幹事に新会長から感謝をこめて記念品をお贈りしました。
阪本 豊起会長の就任のご挨拶と運営方針は下記の通りです。
1 7月1日から来年の6月30日まで会長を務めることになりました。
任期は1年間は約束されておりますので、任期中は安心して精一杯その職を務めたいと思っておりますので、1年間は暖かくご支援ください。
私は、このクラブは、ここ10年ほどの間に、会員どうしの一体感が薄くなってしまい、クラブの活動に対する会員の関心が薄れてしまっているように感じています。
その原因として次のような点が挙げられます。
①阪神大震災の被災でRCの活動に取り組みにくい状況になり、運営を担当
する会員は、他の会員に負担をかけまいと気を遣い、会員のみんなを巻き込
むことに遠慮がちであった。
②米谷ガバナー年度でRCの活動に対する情熱が燃え尽きた。
③会員の事業における経済的・構造的な環境の変化
その結果、会員も94年6月のピークの100人から現在は65名に減少
しています。(チャーターメンバーが43名、5年目の時点で80名でした)
私自身もロータリー活動を続けていくなら遣り甲斐のあるクラブにしていかないとお金と時間をかけてやる意味がないと思い定めています。
2 会長テーマは「奉仕の機会を実践に」とさせて頂きました。この言葉で会員の皆様に1年間呼びかけていきます。
2011-12年度のRIの会長は、インドのカネヤン・バネルジーという人ですが、RIのテーマは「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」です。震災時のACのコマーシャルで有名になったのは「思いを形に」でした。私は、堅い言葉でしかあらわせませんでしたが、同じことを言っていると理解してください。
とにかくクラブの会員である限り、クラブの活動に参加してくださいと訴えたいと思います。クラブの仲間に思いやりがあるなら、クラブの仲間が一生懸命やろうとしている事業に興味をもって参加してください。これが「思いやりを形にする」ということです。
そしてクラブの活動に心から参加したいと思うためには、やはり「ロータリークラブの存在意義を再確認」しなければなりませんので、この言葉を 今年度の基本方針とさせて頂きました。
私自身はロータリーは自分のなかで利己と利他の調和を実現しようとする
人生哲学だと思っています。そしてロータリークラブは奉仕の理念を学ぶ道場だと思っております。この理念が今まで自分自身を支えてきていて無事に、今日を迎えられたと思いますので何度も退会を思いとどまりました。そしてクラブに帰属する以上、与えられた役割を果たしていくことは当然だと思い命じられた役割は果たしてきました。
私が、クラブの運営にあたって皆様にぜひともお願いしたいのは、
① 理事や役員の方々には、活動の意義づけが全会員に理解できる運営に
心がけてほしいということ
② クラブの活動に会員が積極的に参加し取り組んで頂きたい
ということです。その結果、クラブの内部が充実し、行動力が育成され
よりよいクラブになることを願っております。
3 ここで理事・役員の方の紹介をさせて頂きながら会員の皆様に対して私の
お願いを申しあげます。
① 例会には最優先で出席してください。
例会のプログラムは理事会全体で考えていこうとお願いしたところ様々
な講師の推薦や提案を頂いております。これを伊田例会委員長が委員会を
よく纏めて検討して下さっているので期待して頂けます。
尤SAAが、私の堅さをいかに楽しいものに変えるか悩みながらも充実
した例会になるよう例会全体についてきめ細やかな気配りをしてください
ます。会員の皆様はぜひとも例会への参加で例会を盛り上げてください。
② 親睦委員会では志田委員長が、これで参加者が少なかったらもうお終い
だと熱い思いと危機感をもってファンタジー号による神戸港のクルーズの家族会を準備して頂いております。RI会長の活動方針も奉仕はまず家族奉仕から始めようというものですから、家族も巻き込んで会員の親睦を図っていきたいと思います。みなさんぜひともその思いに答えてください。
③ 東委員長率いる広報会報委員会には毎週の週報発行に加えてホームペー
ジの更新と大変な負担を掛けますが、クラブの活動を会員に知らせるため
の取材・広報活動もお願いしております。原稿の依頼に応じるなど皆さん
の 全面的な御協力をお願いします。
④ 細谷クラブ奉仕委員長には穏やかな人望のお人柄と経験でクラブ奉仕に
直接関わる以上の委員会へのフォローをお願い致します。
⑤ 湯通堂委員長率いる会員増強委員会は、さっそく前年度の中尾会員と井
上会員の入会に力を貸して頂き、頼もしい限りですが、今年度も期待して
おります。会員の皆様は全員で新会員に対するフォローをお願い致します。
⑥ 社会奉仕委員長は福田さん、新世代委員長は大澤さんに率いて頂きます
が、現在形が見えている奉仕事業として両委員会が共催する子供ボクシン
グ教室と、新世代委員会の美しい日本語コンクールコンサートの事業があ
ります。私もこれらの事業には顔を出しておりましたが、わがクラブが誇
る良い事業ですし、同じクラブの仲間が一生懸命取り組んである事業です
から、ぜひとも足をお運び一緒に楽しんでください。
⑦ 国際奉仕委員会は難しい委員会ですが、インドにルーツを持つモハンさ
んに、担当して頂きました。自然体での国際交流を考えて頂けると思いま
すので楽しみにしていてください。
⑧ 団委員長率いる職業奉仕委員会は、ロータリーの原点ともいうべき職業
奉仕について研究されるようです。ロータリーの存在意義を見直すきっか
けになればと期待しております。
⑨ 尾川委員長は米山、佐籐委員長はロータリー財団についてよく御存じで
す。積極的に企画を考えてくださっていますので、この二つのロータリーの
財団について支援をお願い致します。
⑩ ロータリー情報委員会の米谷さんには前年度に引き継いで、新旧会員に
対してロータリアンの自覚を形成するプログラムをお願いします。
⑪ 会計は岡本さんにお願いしておりますが、クラブの活性化のために有効
なお金の使い方を考えて頂きたいと思っております。監査の専門家の中谷
会計監査が控えておられますので、お金を遣いすぎても放漫会計にはなら
ないと思います。
⑫ 松田地区担当理事は石丸ガバナーを支えて実質的にわがクラブのメンバ
ーが運営するガバナー事務所と連携する役割を果たされます。
⑬ 和田要さんには直前会長として、内藤さんには次年度会長として御指導
をお願いします。
⑭ 飯田副幹事、中村副SAAは次年度の幹事、SAAですが、今年度の事
業もよろしくお手伝いください。
⑮ 平岡さんは幹事としてクラブ運営の要になる立場ですが、今年度は石丸
ガバナーを支える体制づくりも必要ですので、今年の久野ガバナー事務所
の動きや他のクラブなどに関する情報にも明るく安心してお任せします。
とにかく一生懸命鐘を打ちますので、その友情に答えて鐘を打ち返してくだ
さい。思いを心に秘めたまま無視する態度はとらないでください。
会員の皆様の神戸南RCに対する思いがクラブ全体に伝わるようにお願い
して私の就任のあいさつにさせて頂きます。
例会終了後、例会委員会が反省会を開いておられたそうです。
ありがとうございます。これから1年間よろしくお願いいたします。
今週のエコ標語
最終例会
最終例会 会長挨拶
いよいよ本年42回の最終例会です。いろいろありましたが、アッという間の一年でした。3.11の東日本大震災を筆頭に、乱世と言われるぐらいいろいろなことが起こりました。まさに「ニッポン、ガンバレ」でございます。
今年、一年間、メンバーの皆さんには、本当にありがとうございました。また、理事会や各委員長には格別のお世話になりました。心から御礼申しあげます。
昨年の7月5日の例会で、「やる限りは、なんとか皆さんのお役に立てればということと自分の今までにないパターンと違うやり方にチャレンジしたい」という挨拶をさせていただいてスタートさせていだきました。後者のほうはなんとかやれたという気持ちを持っておりますが、前者の方は、はなはだ心もとない、というより多くの退会者を出してしまったことは、大いに猛省するところであります。
今年度は、日本の超高齢化社会を背景に、基本方針を「こころに若さを持ち続け、我がクラブで青春を愉しもう」とし、運営方針の1.で「年輪を明るく重ねて、神戸南ロータリークラブライフを愉しもう」、2.で「世代を越えて、クラブメンバー間の対話を愉しもう」としておりましたが、「クラブOB会」などのいくつかの試みはしましたが、その多くは実現できずに終りそうです。これらは、全て会長の未熟さからのものと責任を感じております。心からお詫び申しあげます。
また、今年度の冒頭の挨拶文で「名も無く、貧しく、力なく、おまけにおもしろくなく」の四拍子揃ったうえにロータリーのこともろくに知らない未熟者ですとスタートさせていただきましたが、それにまだ加えるものが出てきました。個人的なことで恐縮ですが、自分の不注意から第一回例会からしばらくは車椅子で出席するという貴重な経験をさせていただきました。松葉杖での階段の昇り降りやスローテンポでの生活をしてみて、初めてハンディの皆さんの目線や思いがホンの少しわかるような気がしました。また、3月から4月にかけて糖尿病の教育入院をして、血糖値のコントロールが出来るようになりました。もうこれでゴルフもバッチリと出来ると思っておりましたら、昨日から今朝にかけて胃が痛くて七転八倒でのたうち回っておりました。胃カメラで見てもらいますと見事に「胃潰瘍」でした。「膝骨折」で始まり、「胃潰瘍」で終る、ロータリーの一年間でした。そんな中でも、例会欠席は息子の結婚式の11月22日の一日だけで済みました。それらも内藤副会長を初めとする執行部の皆さまのご支援の賜物です。そして、何よりも幹事の中野さん、事務局の別所さんには何から何までお世話になりました。本当にありがとうございました。
最後になりましたが、「一期一会」「会うは別れの初め」と良く申します。今年度も、現役会員の蟻田会員、直前会員の中村会員、小嶌会員と多くの方をお見送りしなければなりませんでした。皆さんのご冥福をお祈りするとともに新たな新入会員との出会いも大切にしていきたいと思います。
来年度は、いよいよ石丸ガバナーエレクトのスタートです。神戸南ロータリークラブの結束力を誇示するするチャンスです。阪本次年度会長のもとしっかりと全クラブメンバーでサポートしていきましょう。
[こころ]はだれにも見えないけれど、[こころづかい]は見える。
[思い]は見えないれど、[思いやり]はだれにでも見える。
「その気持ちをカタチに。」
by 唐変木
そして、焼き肉を愉しむ会員の皆さんの様子をご紹介します。
直前会長の乾杯のご挨拶で
いよいよ 黒毛和牛の焼き肉を楽しみました。
入会者の井上会員と中尾会員にロータリーバッジの授与がありました。
退会される豊田会員に最優秀退会賞が授与されました。
1人しかいない事務局員に最優秀事務局賞が
一年間頑張られた例会運営委員長の岡会員に最優秀例会運営賞を
親睦ゴルフや家族例会と活躍された伊田会員に最優秀親睦賞を
子供ボクシング教室など頑張られた小谷会員に最優秀社会奉仕賞を
今年は台湾旅行ということで千葉会員に最優秀国際奉仕賞を
東日本の被災地に長靴を送ろうと思いつかれた米谷PGに最優秀長靴賞を
骨折にも負けず、糖尿病にも胃潰瘍にも負けず一年会長を務められた和田会長に最優秀会長賞が
色々な方向へはじけていく会員をまとめて会長の補佐を務められた中野幹事には最優秀幹事賞が
もうすぐ始まる新年度にむけて希望に燃える(会員の皆さんのご協力を乞う)阪本次年度会長のご挨拶があり
めでたく本年度すべての例会が終了となりました。
私の国際奉仕
本日は佐藤会員の紹介で、「私の国際奉仕」と題してアシックスに勤務なさっている足立雅宏さんより卓話をいただきました。
足立さんは、姫路ロータリークラブが行った青少年交換学生として、高校生の時にアメリカへ留学され、その後、社会人になってからもヨーロッパ・中国・インドなど各地で様々な経験をされました。
若い頃(何も知らない純粋な頃)に海外へ行ったとき接した方々に大変よくしていただき海外に対しての偏見など全く無く、地震の中へ海外の文化・慣習が違和感なく浸透したことが何より良かったとのこと。楽しかった思い出としては、ホームステイの海外の方々と生活を共にしながらその他の文化・習慣を肌で感じることが出来た事を挙げられました。
また、日本人として海外に行けば、改めて自国の文化・習慣を再認識できたり、他国の言葉をしゃべることは、その国の窓を開くことが出来るのだと実感されたとのことでした。
色々な国でお仕事をされている足立さんですが、ひとつ慣れない言語と言えば
インド人の使う独特のアクセントがついている英語だそうです。
グルラジャニー会員は「そんなことないですよ」と・・・・・
今週のエコ標語です。
働く環境のデザイン
5月の第一例会ですので5月生まれの方々にお祝いの乾杯をしました。
5月生まれの代表で須浪会員が挨拶されました。
御嬢さんのために、これ以上歳はとりたくないとのことです。
卓話は京都工芸繊維大学大学院教授の仲 隆介さんで「働く環境のデザイン」についてお話しいただきました。
仲さんがデザインなさったオフィスのなかからテレビ番組「特ダネ」で紹介された映像を紹介なさいました。
オフィスを「そこで働く人々に少しずつであるが確実に影響を与える環境」として捉えるワークプレイス(働く環境)についてのお話を伺いました。
従来の「効率、安定、機能性」重視から「効果、スピード、生産性」重視の方向性を探り、組織力荒城のためにグッドコミュニケーションを行える環境を考え、さらにはワークデザイン、新しい働き方さえも発想させる職場環境を作る「働く環境のデザイン」の重要性を説かれました。
今週のエコ標語
東日本大震災関連情報
被災地からの要望は下記から
http://www.rotary.or.jp/rotary_news/rotary_news_3youbou.html#message5
救援情報は下記からhttp://www.rotary.or.jp/rotary_news/rotary_news_4kyuen.html#message23
被災地からのメッセージは下記から
http://www.rotary.or.jp/rotary_news/rotary_news_1message.html#message27
全世界からの被災地へのメッセージは下記から
http://www.rotary.or.jp/rotary_news/rotary_news_1message.html#message27
ご覧になることが出来ます。
ROTARY JAPAN より
けん玉の歴史と文化
4月25日の例会には井出ガバナー補佐がいらっしゃいました。
ポリオ・プラス・チャリティーコンサートに残席が少しあるのでチケット購入をお願いされました。
卓話は神戸東ロータリークラブ会員の鎌田哲夫さんが「けん玉の歴史と文化」についてお話し下さいました。
鎌田さんは日本で最初のけん玉研究家としてテレビなどにも何度か出演なさっているそうです。
けん玉は日本の伝統玩具と思われている方も多いのですが、実は1770年代にヨーロッパから日本に伝わったそうです。
元々はイギリスのけん玉「カップ&ボール」という羊毛のくずを丸めたボールをシャンペングラスに乗せて遊んだものが原型とされるそうです。
その後、フランスで「ビル・ボケ」という丸い球に穴があいている部分に棒をさすけん玉が生まれたそうです。
現在の日本のけん玉はイギリス型とフランス型の混在したようなものになっております。
今後は世界各地の旅先にて、各地のけん玉を集めてみたいとのことでした。
今週のエコ標語
新会員自己紹介と神戸経済同友会代表幹事を終えて
4月18日のエコ標語
米谷会員がパタンウェストRCを訪問され、バナーの交換をしてこられたご紹介がありました。
グルラジャニー モハン会員と平岡会員に 次年度地区委員の委嘱状が手渡されました。
白井会員は米谷会員からロータリークラブへのお誘いを受け入会されました。
白井さんは以前お母様が闘病生活をされている時に周囲のいろいろな方々に大変お世話になった事があり、いつか人のお役にたてるようにと考えておられたようです。
2年半前に会計事務所を開設され、さまざまな方との出会いがあり、またロータリーに入会してからも沢山の方々と出会い、今後の人生において人との出会いを大切にしていきたいとのことでした。
松田会員は代表幹事に就任して、まず組織の活性化を考え、8委員会の委員長・副委員長の人員を強化され委員会でより活発に意見交換できる場の創出を図られました。
人は誰しも自分の話を聞いてくれる人が好きである。それを基本に人は話しをする場が増えればおのずと活性化するものだと思うこと。
マスコミや世間は大手企業の方々の動向には敏感に反応を示されます。同友会に出向する大手企業の方々もそれを実感していただき神戸経済を牽引していただきたいと思う。また地元企業に課せられる役割も大きいと考え、次期はアシックスの尾山しゃちょうへとバトンタッチすることが出来た。今後は神戸の街づくりについて同友会としての取り組みを考えていきたいとのことでした。
創立27周年記念例会
創立27周年記念例会では在籍25年以上の会員の方々に感謝状が和田会長から贈呈されました。
在籍25年以上の方々のお名前は次の通りです。
石丸鐵太郎 会員 細川 数夫 会員
細谷 俊雄 会員 河野 忠博 会員
松﨑 伸雄 会員 南 孝治 会員
森内 達夫 会員 中村 直正 会員
佐藤 莞爾 会員 高橋 洋介 会員
瀧川 順 会員 和田 憲昌 会員
藤尾 純也 会員 北野 耕造 会員
小田 迪彦 会員 和田 善弘 会員
尤 昭福 会員 西村 敬三 会員
和田 昇 会員 高橋 洋三 会員
永年にわたりクラブ活動にご尽力いただきまして
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
また、石丸会員、藤尾会員、尤会員、西村会員、佐藤会員から在籍25年にまつわる思い出話を語っていただきました。
本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございます。
台湾珍道中報告
4月4日は第1例会ですので4月生まれの方々のお祝いがありました。
4月生まれ代表として吉田 福司会員がご挨拶されました。
会長からは4月の会長挨拶がありました。
国際奉仕委員会事業として実施された「青春台湾旅行」についての報告を伺いました。
2泊3日で故宮博物院、奇岩で有名な野柳、基隆大仏禅院などの観光、会長招待晩餐会等の会食、尤 昭福会員のふるさと、ルーツを訪ねて基隆港へ行くなど盛りだくさんの内容でした。
千葉委員長がパソコンを駆使し、わかりやすくしかもユーモラスに報告していただき、非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
お陰で出席率もぐんとアップしました。
また、お願いします。
先週のエコ標語もご紹介します。
4月のご挨拶【がんばれ!!ニッポン】
一日でも早い復旧復興と穏やかな生活が戻りますよう心よりお祈り申しあげます。
3月11日の発生から3週間が経ちましたが、まだまだ被害全貌が掴めていません。4月1日現在では、死者行方不明者2万8千人余り、避難者16万6千人余り、被害総額25兆円という未曾有の被害になっています。
われわれは1995年の阪神・淡路大震災の被災体験があるので、今度の地震を受けた人たちの心情を察してなんらかの言葉をかけることが出来ると当初は思いましたが、マスコミの報道に接するたびに、そんな思いは全く関係ないことを思い知らされています。単なる地震の被害にとどまらず、大津波、原発事故による放射能汚染・計画停電などの被害は、想像を絶するものがあります。メディアからの映像を目の当たりにして、自然に対する人間の無力さを痛感いたします。また、災害復旧にたずさわっておられる自衛隊、自治体、消防隊、警察隊などの皆さんの使命感を持っての救援活動ぶりにも自然と涙が流れます。
先月にも述べましたが、今年の干支がこれほど現実の姿になっていることに驚愕しています。曰く、「十干の辛には新たな世代が生まれる年という意味があります。そして十二支の卯には地面を草木がおおい茂るという意味があり活動力や積極性、発展性、新芽のような柔軟性がある年であると言われています。つまり明治維新の時や戦後の日本の時のように20代、30代の若い人たちの柔軟で将来を見つめた発想が芽生え構造改革も比較的スムーズに行なわれる年になるということです。」また、「新しい時代に向けての革命期にあるようです。古い鎧を脱ぎ去り、新しいものへの革新・革命を起こすぐらいの【強い信念と行動力】をもって、夢と希望に向け躍進していくことが必要のようです。【斎戒自新】しなければ、「どん底」になる年回りでもある。」ということです。
今回の大震災では、「日本沈没」「日本は貧しい国になる」という言葉がマスコミに流れるようになってきました。まさに、明治維新や戦後の復興期とおなじく日本の危機を感じます。しかし、日本人は前二回の奇跡を成し遂げた民族です。今回も第三の奇跡を起こせるに違いないと信じています。
世界の国々から救いの手が差し伸べられている一方で、日本の安全力や経済力も注視されています。この大震災に対するわれわれの対応が、日本という国や日本人への信用を左右する重大な問題だという認識を持った政府や国民一人一人の行動が今こそ必要だと思っています。
震災後、民放のTVやラジオでACJapanという民間広告ネットワークで頻繁に流されているCMが気に入っています。
[こころ]はだれにも見えないけれど、[こころづかい]は見える。
[思い]は見えないれど、[思いやり]はだれにでも見える。
「その気持ちをカタチに。」
われわれロータリアンにも何か具体的な目に見える行動が必要です
こんなときこそ、われわれ五大奉仕活動を標榜するロータリークラブの出番だと思います。ロータリアンとして何をなすべきか?をしっかりと議論して、行動に現していきましょう。
また、一方では、今回の復興は長期間に及ぶと思います。一人一人は、大きなことでなくても良いと思います。自分たちで出来る小さなことでもコツコツと地道にやっていきたいと思います。
まずは、自分達の恵まれた環境に感謝して、今まで以上にそれぞれの職業活動に全力で取り組み、日本国家および日本経済に少しでも貢献するところから始めましょう。
by 唐変木
蟻田尚邦さんを想う
チャーターメンバーである蟻田尚邦会員が3月18日(金)にご逝去なさいました。(享年69歳)
蟻田尚邦さんを想う
あなたが何回も病床に伏されて以来、ご家族ご親族の皆様方の献身的なご看病の甲斐もなく、またひたすらにあなたのご快癒を祈っておりました私共の切なる願いもむなしく、あなたは遂に不帰の客となられました。
生者必滅の習いとは申しながら、こんなに早くお別れをすることになろうとは、なんと悲しいことでありましょう。
あなたとの印象的な出会いは、わがクラブの10周年のときにあなたが会計をされて入会したばかりの私がサブで仕事をさせていただいたときです。あなたは「頼むわ」の一言でほとんどの業務を私に任せていただきました。その役目が終わったときに、細川さんたちと美味しい中華料理をご馳走になったことが今でも忘れられません。
また、25周年の松田会長のときに職業奉仕の卓話をお願いしたところ、「大勢の前ではようしゃべらんから少人数で膝を交えて一杯飲みながらなら」ということで、千人代官で20人弱のメンバーを前に、昭和44年の創業依頼の経営のお話を聴かせていただきました。「クレープ・シュゼットというデザートの青白い炎に魅せられてデザートの世界へ入った」「フランス人も納得するおいしいお菓子をつくりたいと思った」「社長は、人生観として60才になったら辞めたいと思っていた」「わしは運がよく、いろんなところでつきがあったと思う」などなど興味深く拝聴したのが昨日のことのようです。あなたは、5名でスタートされたアンリ・シャルパンティエの小さな喫茶店を、今や国内に約50店舗を展開しパリにもラボを設けられて年商170億の大デザートメーカーに育て上げられた、日本でも数少ない立派な経営者です。アンリの社長業を現在の社長に任されたあとは、クールアースという会社を設立されて、ブランドマネジメントや商品開発に注力されて来ました。気さくなそんなお姿から、あなたが凄腕の経営者というより一人のプロデザートデザイナーのように思えてなりませんでした。ゴルフでも短期間に腕を上げられた集中力や奧様と連名でいただく毎回違うデザインの暑中見舞いと年賀状などにもあなたの人並外れた強い拘りを感じていました。
私たちには何時もニコニコと細い目をなお細めて笑いながら元気なお顔をみせておられましたが、もはやそのお顔に接することも出来ません。誠に痛恨の極みでございます。
ひたすらにご冥福をお祈り申しあげる次第でございます。
どうぞ安らかにお眠りください。 合掌
会長 和田 要
2011年PETS開催される
さる3月19日(土)ホテルオークラ神戸「松風の間」にて13:00から18:00までの間、2011年会長エレクト研修セミナー(PETS)が開催されました。クラブ会長はPETSへの出席がないと会長職につくことができません。
まずは久野ガバナーエレクトから次年度のRIテーマと活動方針の説明があり、5時間もの長時間、クラブ運営やロータリー財団のプロジェクトやその他色々な分野についての貴重な研修となりました。
石丸ガバナーノミニーも来年はご自分がPETSを開催されることになりますので、真剣に取り組んでおられました。
研修終了後平安の間に会場を変えて、懇親会が開催され、他クラブの会長エレクトと盛んな意見交換がなされました。
2010-11年度地区大会参加
東日本大地震の被害が拡大する中、2011-12年度地区大会が開催されました。阪神淡路大震災を経験した地区として、間際のことなので中止にするか決行するか決断に難しかったと察するところでしたが、華やかさを押さえて粛々と進められました。
3月12日(土)は15:30~17:30に会長・幹事会があり、昨年度の地区会計決算報告があり承認されました。和田会長、中野幹事の他、米谷PG、石丸GN、中右2013-14代表幹事、松田地区担当が出席なさいました。18:00からのRI会長代理歓迎晩餐会には米谷PGと石丸GN夫妻が出席なさいました。
3月13日(日)の本会議では司会者からこのような状況下での開催に関する説明があり、全員で黙祷をしました。神戸南RCからは総勢20名の出席者があり、クラブ紹介に応えました。
午後の閉会前には石丸ガバナーノミニーの紹介とご本人のご挨拶、和田会長の参加クラブ代表挨拶がありました。
東日本大震災被災者の皆様へのお悔やみとお見舞い
東日本大震災の報に接し、16年前の阪神淡路大震災被災クラブの会長として言葉もありません。
被災された皆様に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧と復興をお祈りするとともに、我々にできることを着実に行いたいと考えます。
2011年3月14日
神戸南ロータリークラブ
会長 和田 要
3月のご挨拶【中華民国】
先月後半の例会出席率も良くなってまいりました。やはり、会員卓話などの例会プログラムにより変化があるようです。本日もご登場が遅くなりましたが、新入会員の会員卓話です。楽しみに拝聴したいと思います。これからも「青春を愉しむ」ためのプログラムが沢山用意されていますので、お誘い合わせの上でのご参加をよろしくお願い申しあげます。
ところで、2月は「世界理解月間」でした。それに因んでここ2回ほどの例会卓話が、中華民国(台湾)建国100周年に関連した内容でした。前々回の西村会員の「蟻の兵隊」という太平洋戦争秘話も素晴しい卓話でした。また、前回の台北大阪経済文化辨事處長の黄諸侯さんの「日台関係と中台関係」という微妙なバランスを保っている台湾の外交政策は、大変興味深いお話でした。
そんな余韻が覚めやらぬ中、先週3月2日から3月4日までの二泊三日の強行スケジュールで当クラブの国際奉仕委員会企画の海外視察旅行が実施され、総勢11名の参加で見聞を広めて全員無事に帰ってまいりました。視察旅行報告例会は別途設定させていただきますが、千葉委員長をはじめ参加されたメンバーの方々には大変お世話になりました。この場を借りて御礼申しあげます。ありがとうございました。
ところで、一月の挨拶文の中で、本年の干支の解説を次のように紹介させていただきました。「新しい時代に向けての革命期にあるようです。古い鎧を脱ぎ去り、新しいものへの革新・革命を起こすぐらいの【強い信念と行動力】をもって、夢と希望に向け躍進していくことが必要のようです。【斎戒自新】しなければ、「どん底」になる年回りでもある。」
チュニジアで起こった「ジャスミン革命」から「中国ジャスミン革命」へとインターネットの情報交換というまったく新しい時代の媒体を使って、世界で革命が起こっています。これは、なにやら今年の干支の解説に当てはまっていると感じるのは私だけでしょうか?それにしても20万円の献金で、次期首相候補が大臣を辞任しなければならないどっかの国の国家政策はどうなっているのでしょうか?日本は「どん底」になってしまうのでしょうか?
by 唐変木
「蟻の兵隊」太平洋戦争秘話
2月21日の例会卓話は「蟻の兵隊」太平洋戦争秘話と題して、西村敬三会員よりお話しいただきました。
まず「運命があった ~戦後 戦った~」というVTRを放映され、ポツダム宣言の発表に際し日本政府は戦争終結の為の手段として、その受諾をした後も実際は第一群将兵役6万名と在留日本人役3万51千名の帰国、復員をさせる為、唯一の交通機関である鉄道を確保するため、第一軍の命令により戦地に残留した日本兵がいたということ、(後に中国内戦に巻き込まれ多くの犠牲者がでた)
そしてその方々は帰国しても逃亡者または命令違反者として軍籍を剥奪されていたということ、残留の正当性を法廷で争っても、社会通念と常識論で構成した状況証拠を列挙して棄却の判決となってしまったということなどを説明なさいました。
戦争を知らない世代には、大変衝撃的なお話しでした。
また、西村会員は兵庫県但馬のご出身であり、但馬からは政界・経済界さまざまな業界から著名人や文化人を輩出していることなど、大変興味深いお話しをして頂きました。
2月のご挨拶【産業福祉?】
あんなに記録的な寒さも立春を迎えたとたんに少し緩んできた気がいたします。昨日も散歩をしておりましたら、コートを脱がないと汗ばんできました。長くゴルフをしておりませんが、昨日プレイされた方はいかがだったでしょうか?
今月は、先月に続き「ロータリー理解推進月間で」す。ぜひ、ロータリーの友やガバナー月信をご一読いただいてロータリーへのご理解を深めていただきたいと思います。
冒頭から毎回で恐縮ですが、今年度の例会の出席率がかなり低下しております。我々も愉しめる例会にするために努力してまいりますので、ぜひ、お知り合いのメンバーの方々にお声をかけて出席していただいて、”クラブライフを愉しみましょう”。
今月は、今年度の会長テーマ『青春を愉しもう』の考え方にも関連している話題を提供させていただきます。【産業福祉】という言葉をご存知でしょうか? [福祉産業]ではなく、[産業福祉]です。高知県のある研究会でこんな風に定義づけています。
「高齢者の働ける・稼げる力に投資をし、高齢者自身が産業を担う仕組みとなり、「儲け」を「楽しみ」、「元気となる」営みの創造である。言い換えると、産業活動=「小金稼ぎ」が、福祉的効果=「元気・生きがい」をもたらすというカタチであり、「福祉産業」と対比して「産業福祉」と呼ぶ。」
この考え方を実現している事例が、全国の過疎化の町や村で見られるようになってきました。
その中でもテレビなどで何回も取り上げられている、徳島県の上勝町の「おばあちゃんたちの葉っぱビジネス」(http://www.irodori.co.jp/own/index.asp)が有名です。
「葉っぱビジネス」とは”つまもの”、つまり日本料理を美しく彩る季節の葉や花、山菜などを、販売する農業ビジネスのことです。 株式会社いろどり代表取締役である横石さんが「彩(いろどり)」と名づけてスタートしました。
葉っぱビジネスのポイントは、軽量で綺麗であり、女性や高齢者でも取り組める商材であること。現在の年商は2億6000万円。中には、年収1000万円を稼ぐおばあちゃんもいます。それを支えるのはPC(ブロードバンド・ネットワーク)。 決まった数量を毎日出荷するのではありません。おばあちゃん達はPCを駆使し、全国の市場情報を収集して自らマーケティングを行い、葉っぱを全国に出荷するのです。 PCでは自分が町で何番目の売上を上げているかの順位等も分かるようになっており、こういったビジネスモデルの全てが良い刺激になり、更なる発展へつながっています。((株)いろどりHPより抜粋)
このビジネスのおかげで、高齢化率(48%)が徳島県一位の上勝町ですが、老人が元氣になって収入を得て税金を納めるようになった。医療費や介護保険をあまり使わなくて済むようになったそうです。また、上勝町では、新築の家が建ち、Uターン・Iターンで移住してくる人も増えているという。
高齢者に「自分ができる仕事」という生きがいを持ってもらうことは、これからの高齢化社会に欠かせない大きなキーポイントだろう、と横石さんは書いています。
われわれロータリークラブも、既に高齢化社会に突入しています。ロータリアンもロータリークラブ活動を通じて「生きがい」を見つけて、『こころの若さを持ち続け、我がクラブで青春を愉しもう』(今年度基本方針)ではありませんか!!
by 唐変木
1月のご挨拶【新春のご挨拶】
皆さん、新年あけましておめでとうございます。
ご家族とともに明るくて楽しい新年を迎えられたこととお慶び申しあげます。
今年の日本のお正月は、大晦日から2日にかけて日本海側を中心に大雪となり、山陰地方では記録的な大雪になったようですが、瀬戸内側では初日の出も拝めるような良い天気に恵まれました。現在も寒波が日本列島を被っているようで寒い日々が続いておりますが、お互いに風邪など引かないように健康には留意したいものです。
今年の年末・年始の期間中はあんまり大きな事件はありませんでしたが、新聞やTVなどを通じて日本の経済や政治の停滞ぶりが報道されていました。停滞というより日本が縮んでいるという表現も使われていました。特に日経新聞には、・人口現象と少子高齢化の同時進行 ・年金など社会保障制度の破綻に現実味 ・10年を超える長期デフレ ・20年後にはGDPが中国の4分の1に ・国と地方の債務残高、数年内にGDPの2倍に・・・と「これだけの課題を一度に抱えた国はない」という記事が書かれていて、まるで日本中に閉塞感を蔓延させているように感じました。
この記事の狙いは『三度目の奇跡』というテーマで、日本は幕末の困難を乗り切った[明治維新]、第2次大戦の敗戦から復興した[戦後の急成長]という2度の奇跡を実現したが、現在の政治のように後世代にツケを回し、今に安住するのでは[三度目]はやってこない、という警鐘を鳴らしているものでした。50年前、日本は一人の高齢者(65歳以上)を10人超の生産年齢人口(15歳~64歳)で支えていた。それが現在では3人に一人、55年には、ほぼ一人で一人を支えなければならなくなるということで、大変な時代に突入しています。
さて、昨年の干支の「庚寅(かのえとら、こういん)は、一昨年と同様に創造的破壊が続くとあり、「庚寅年のコンセプトは時代の変化に気付き、我利我利でなく利他、他の人が利する事を為す事が幸運を呼ぶことになる年」とか「継続した問題の処理に新たなうごきが起こり、騒動と対立と刷新の喧噪とした一年」ということでしたが、皆さんはいかがでしたでしょうか?日本の政治の世界ではまさにこのような状況ではなかったでしょうか?
辛卯(しんぼう・かのとう)の今年は、「十干の辛には新たな世代が生まれる年という意味があります。そして十二支の卯には地面を草木がおおい茂るという意味があり活動力や積極性、発展性、新芽のような柔軟性がある年であると言われています。つまり明治維新の時や戦後の日本の時のように20代、30代の若い人たちの柔軟で将来を見つめた発想が芽生え構造改革も比較的スムーズに行なわれる年になるということです。」また、「新しい時代に向けての革命期にあるようです。古い鎧を脱ぎ去り、新しいものへの革新・革命を起こすぐらいの【強い信念と行動力】をもって、夢と希望に向け躍進していくことが必要のようです。【斎戒自新】しなければ、「どん底」になる年回りでもある。」という解説もあります。
まさに前述の日経新聞の「三度目の奇跡」の記事と符号するところがあります。現状の閉塞感に風穴を開けるには、じっと我慢して嵐(疾風)が通り過ぎるのを待っているより、自身の考え・態度などを変革させ、強い信念と行動力を持って、しっかりと一歩を踏み出すことが肝要だということです。「辛」という字も、一画足せば「幸」という字になります。勇気を持って一歩を踏み出して、幸せになりたいものです。
最後になりましたが、皆さんとご家族の方々のご健勝とご多幸を心からお祈り申しあげますとともに、本年もクラブ運営へのご支援、ご協力をよろしくお願い申しあげます。
合掌
by 唐変木
お礼状を頂きました!
昨夕は神戸南の忘年家族例会にお招きに預かり、懐かしい皆様方と愉快な
ひと時を愉しませて頂き、ありがとうございました。
事前のご案内でも、クラブの近況のプリントを頂き、またクラブのホームページ
も整備されて、現状がよく理解出来るようになっていて嬉しく読ませて頂きま
した。
ガバナーノミニー、地区代表幹事、地区事務局幹事長が選出され、神戸南の
活躍ぶりが内外に発揚されるなど、会員数の減少が言われる中、活発な活躍が
感じられて、誠に頼もしく嬉しく存じました。
任期半年を見事に経過され 新年と共に後半の活動に入られますが、会長はじめ
皆様がたの益々のご活躍ご健勝をお祈り申し上げ、お礼のご挨拶と致します!、
ありがとうございました!
大辻眞喜夫
小嶌信勝会員のメッセージ
「続・友達の和」保険・不動産・サービス業メンバーの中から尤昭福会員に卓話を頂きました。
尤会員が保存されておられました、神戸南ロータリークラブ設立時から現在に至るまでの多数の写真をプロジェクターにて発表いただきました。とても貴重な映像でした。
最後に
創立5周年記念誌に掲載されている小嶌信勝会員(第8代会長)のメッセージをご紹介されました。
【雑 感】
瀬戸内の海と六甲の山並みの景観に引かれ、素晴らしい港町神戸で余生を送るべく、5年前に貧乏役人を定年退職してポートアイランドに住みついた。
ほとんど縁故のない土地での開業には、いくら余生といってもいささか心細かったが、自由業の有難さで、悠々自適の日々を送っていたとき、法曹の大先輩である熊野啓五郎先生(宝塚ロータリークラブ会員)から勧められ、ロータリーの何たるかを全く知らずに、今はなき寺西初代会長と石丸先生のご推薦で当クラブに入会した。
入会してまず驚いたことは、会員の大半が若い人達であり、いささか場違いの感を抱いた。また、ロータリーは出席率が常に強調され、出席率を高めるためにあるような会のようにさえ感じた。その上不勉強の為に、今なおロータリークラブの「奉仕」の真の意味が理解できていない。
それでも会を重ねるに従って知人が増え、特に、昨年から役員の末席を汚してから親しい人が増えてきた。毎週の例会も慣れるに従って苦痛ではなくなってきた。また、ゴルフ・麻雀等に誘われ、若い会員とともに遊ぶようになり、身も心も若返ってきた感がする。
一番感動したのは、さる3月8日港島小学校において、当クラブ5周年記念事業の一つとして禽舎を贈呈し、全校生徒が禽舎の前に集まり、大合唱して謝意を表されたときで、「奉仕」の真の意味はまだ分からないが、心から何か社会のために奉仕をしたというさわやかな快感を味わった。そして、健康である限りロータリアンを続け、ささやかな奉仕を続けたいと決意した。
来週は忘年家族例会です。こぞってご参加ください!
今週のエコ
「冷暖房 温度確認 切る勇気」 by 石丸SAA
クリティカルシンキングとは何か
クリティカルシンキングとは何か 22.2.22.神戸クラブにて
クリティカルな思考とは、『適切な規準や根拠に基づく、論理的で、偏りのない思考』ということである。一言でいえば「良質の思考」である。
クリティカルな思考には次の3つの主要な要素が含まれる。
1. 問題に対して注意深く観察し、じっくり考えようとする態度
2. 論理的な探求法や推論の方法に関する知識
3. それらの方法を適用する技術
クリティカルな思考をする人の特性
1. 知的好奇心―いろいろな問題に興味を持ち、答えを探そうとすること
・ 普通の人が気にもかけないようなことに疑問を持つ
・ 新しいものにチャレンジするのが好きである
・ いろいろな分野について、本を読み、精通している
2. 客観性―何事かを決める時、感情や主観によらず、客観的に決めようと
すること
・冷静な態度で判断を下す。興奮状態で物事を決めたりすることはない
・判断を下す際には、義理人情よりも事実や証拠を重視する
・判断を下す際には、自分の好みにとらわれないようにする
3. 開かれた心―いろいろな立場や考え方を考慮しようとする
・問題のよい面と悪い面の両面を見る
・一つ二つの立場だけでなく、あらゆる立場から考慮しようとする
・偏りの無い判断をしようとする
4. 柔軟性ー自分のやり方、考え方を自在に改めることが出来ること
・独断的で頑固な態度にならない
・必要に応じて妥協することも出来る
・一つのやり方で問題が解決しない時には、いろいろなやり方を試みる
5. 知的懐疑心ー十分な証拠が出されるまでは、結論を保留すること
・何事も、少しも疑わずに信じ込んだりはしない
・確たる証拠の有無にこだわる
・根拠が弱いと思える主張に対しては、他の可能性を追求する
6. 知的誠実さー自分を違う意見でも、正しいものは正しいと認めることが
できること
・自分の立場に有利なものも不利なものも含めて、あらゆる根拠を求めよう
する
・自分とは別の意見を理解しようと努める
・自分とは立場に反するものであっても、正しいことは支持する
7. 筋道立っていることーきちんとした論理を積み重ねて結論に達しようとすること
・問題と関係あることと無関係なことをきちんと区別できる
・論理的に議論を組み立てることが出来る
・結論は根拠から直接導かれることにとどめ、無理な論理の飛躍を行わない
8. 追求心―決着が付くまで考え抜いたり議論をしたりすること
・問題を解決することに一生懸命になる
・考え得る限りすべての事実や証拠を調べる
・他の人が諦めても、なお答えを探し求め続ける
9・決断力―証拠に基づいてきちんと結論を下すことができること
・結論をくだすべき時には躊躇しない
・根拠に基づいた行動をとる
・一旦決断したことは最後までやりぬく
10・他者の立場の尊重ー他人の方が正しい場合は、それを認めることが出来
ること
・他の人の考えを尊重することが出来る
・他の人の出した優れた主張や解決案を受け入れる
・自分の考えも一つの立場に過ぎないと認識している
米谷 収
12月のご挨拶【目からウロコのインターネット通販会社】
あっと言う間に今年も年末を迎えました。われわれクラブ執行部も早任期の半分が過ぎようとしています。
『青春を愉しもう』のテーマと『こころに若さを持ち続け、我がクラブで青春を愉しもう!!』の基本方針のもとに7月からスタートしましたが、どれだけメンバーの皆さんにお役に立てているか甚だ心もとない限りです。
今月は、家族月間です。12月20日には忘年家族例会が開催されます。すでにご出欠のご返事はいただいているものと思いますが、まだの方はぜひご出席をお願い申しあげます。また、この例会では、今までの退会者の方にも別途ご案内しましたところ、数名の方から出席のお申し込みをいただいております。皆さん方がお知り合いのOBの方にもぜひお声掛けをお願い申しあげます。
毎回で恐縮ですが、今年度の例会の出席率がかなり低下しております。ぜひ、お知り合いのメンバーの方々にお声をかけて出席していただいて、”クラブライフを愉しみましょう”。
今月も、企業の経営品質に関するお話しを少しさせていただきます。
日米企業の違いで、良く日本の企業は「人づくり」、米国の企業は「金づくり」と言われた時代がありましたが果たしてそうでしょうか?前回は【タクシーを捨てるドライバー】という日本のタクシー会社の例を紹介させていただきましたが、今回は米国のインターネット通販会社の『目からうろこ伝説企業』のことを紹介させていただきます。これも、私が毎日読んでいるメールマガジンからの受け売りですが。
【試着が出来る靴のインターネット通販会社】・・【返品は投資という考え方】
(以下は日刊ライスレポートからの抜粋転記)
インターネット通販と素晴らしいサービスを両立させて急成長を続ける、ザッポス(ZAPPOS)という企業がアメリカにあります。
靴は店頭販売に有利な商品だと考えられています。
試着してみないと自分に合うかどうかわからないからです。
逆に通販で買うのは、消費者にとってリスクの高い商品だと思われています。
靴のインターネット通販アメリカNO.1、ザッポスの考えは逆張りです。
リスクがあるからこそ、そのリスクに果敢にチャレンジすれば信頼を得られる。
顧客の高い忠誠心を獲得できると考えたのです。
忠誠心を持った顧客は、リピーターになり、かつ友人、知人を引き連れてきてくれます。
ザッポスはそれを実現に移したのです。
手段は以下の点です。
1)通販でも家で試着できる仕組みの開発・実践・・・
候補にある商品をいったん注文してもらい、家で試着してもらい気に入ったものを残し、気に入らない商品を送り返してもらう。
往復の配送無料と1年以内の返品という寛容な制度がそれを支えています
2)電話での接客サービスの強化・・・
365日24時間いつでもすぐに電話に出て、時間制限なしで、顧客の相談にのってくれます。
過去最長は4時間です
3)他社を圧倒する品揃え・・・
宅配を委託するUPSのハブ空港の近くの配送センターに500万足の在庫を抱えています。
全米を商圏にできる強みです
ザッポスは靴で創業しましたが、靴だけにこだわっていません。
現在は靴以外の売上が20%に高まってきています。
返品されても再販売がしやすいという性質を持つ商品分野を中心に今後も扱い分野を広げていくと思います。
最初の靴の取引で顧客との信頼関係を築き、安心感を持ってリピートかつ拡大購買をしてもらえる体制を整えているのです。
ザッポスの年商は2009年度で1千億円台のようですが、今後の成長の可能性は無限大だと思います。
また、インターネット通販会社でありながら、強力なサービスマインドを持つザッポス(アメリカ、ラスベガス)という会社があります。
同社の強力なサービスマインドは、強力な企業文化によって支えられています。
ザッポスでは、ザッポスの企業文化を浸透させ、継承させるために、その精神を10カ条にまとめています。
コア・バリューと読んでいます。仕事の指針というよりは、「人生観」、「信条」というべき深いものです。
1)Deliver WOW Through Service・・・伝説のサービスを届けよう
2)Embrace and Drive Change・・・変化を受け入れ、変化を起こそう
3)Create Fun and A Little Weirdness・・・楽しさとちょっと変わったことを創造しよう
4)Be Adventurous, Creative and Open-Mind・・・
挑戦的であれ、創造的であれ、オープンマインドであれ
5)Pursue Grouth and Learning・・・学び続け自己成長しよう
6)Build Open and Honest Relationships With Communication・・・コミュニケーションを通じて、オープンで真摯な人間関係を構築しよう
7)Build a Positive Team and Family Spirit・・・前向きで家族的なチームを創ろう
8)Do More With Less・・・小を持って大を成そう
9)Be Passionate Determined・・・強い情熱と意志をもとう
10)BeHumble・・・謙虚であろう
ザッポニアン(ザッポスの社員)は、このような人生観を共有する同志でありたいと定義しているのです。
だから、採用に関して最も重視すのは、この人生観を共有している人かどうかです。
トレーニングで大切にするのも、このコアバリューの深耕です。
ザッポスCEOのトニー・シェイが、ザッポスにおいて企業文化の深耕を大切にする理由は、ザッポス以前の失敗経験に求められます。
彼は中国系アメリカ人。
ハーバード大学でコンピュータサイエンス学を修めた天才エンジニアです。
↑ここまでが、日刊ライスレポートからの抜粋です。
日刊ライスレポートのザッポスの記事9日間分を追記にしております。長文になりますが、ご興味のある方はどうぞお読みください。
※世の中には、このように多くの素晴らしい会社があります。まさに『企業は人なり』で、人財を育成するのが経営者の最大の務めと思って、日々取り組んでいますが、なかなか難しいものです。
by 唐変木
…
すみません
11月22日のは米山月間に因んで米山奨学生 王 晶 さんの卓話でした。
王さんは、日本語を他の言語と比較しながら勉強されているそうです。
例えば「すみません」という日本語でも、単に謝罪の意味でつかわれる場合もあれば、感謝の意味でつかわれる場合もあるということでした。
日本人にとっては当たり前に使い分けをしていますが、外国人にとってはとても難しい表現であるとのことでした。
感謝:落したものを拾ってもらった時に「すみませ~ん」=ありがとう
謝罪:レストランでコップを割ってしまった時に「すみません」=ごめんなさい
依頼:ビールを注文する時に「すみませ~ん!!」=お願いします
等など、非常に意味が多く気軽に使いやすい言葉ですが、しかし使いやすいようでありながら、意味が取りにくく誤解を生みやすい言葉です。感謝の意味で「こんな立派なものを頂いてしまって…、どうもすみません」と知り合いの方に使うのなら問題はないようですが、感謝の意を表現するときは「ありがとうございます」と言いたいものです。
親分の一言
因田(いんでん)宏紀さんによるこのたびの演題は「スポーツ放談・親分の一言」でした。
親分とは?大沢親分?怖い筋の親分?と心の中での思いは色々ありましたが・・・・・
新人の頃、当時の南海ホークスの「親分」こと鶴岡一人監督にかけていただいた「先輩と同じことしてたらあかんで」の一言に、だれよりも早く球場に行くようになり鶴岡監督に野球について教わったこと、
野村克也氏も鶴岡監督にかけられた「最近ようなったな」の一言でますます精進するようになったことなどを踏まえて
「親分」「組織のリーダー」の一言、心配りの重要性についてお話しいただき、非常に興味深く、ためになるお話でした。
プロフィール
昭和40年中央大学法学部卒業、朝日放送(株)入社
スポーツアナウンサー20年・スポーツプロデューサー10年・スポーツ局管理職6年
平成12年朝日放送グループ(株)ABCゴルフ倶楽部出向、社長(総支配人)を歴任
平成22年6月をもって46年間の朝日放送グループ勤務を完全卒業
現在は関西ゴルフ連盟、兵庫県ゴルフ連盟、ABCゴルフ倶楽部等の役員を務める。
趣味<ゴルフ、読書、書道、旅行、ボケ防止の麻雀>
11月のご挨拶【目からウロコのタクシードライバー】
9月から10月にかけて、まだまだ今年の変な季候が続いています。夏から秋が無くて、一挙に冬になったと思ったら、そのあとに台風14号がやってきました。
今月は、ロータリー財団月間です。詳しいことは、「ロータリーの友」と「Governor’s Monthly Letter」の今月号をお読みください。
今年度の例会の出席率がかなり低下しております。ぜひ、お知り合いのメンバーの方々にお声をかけて出席していただいて、”クラブライフを愉しみましょう”。
今月も、先月に続いて企業の人のことについて紹介させていただきます。近年、私は、企業の経営品質向上プログラムに関心があって、自分の会社でもボツボツと取り組んでいます。この経営品質については、元神戸南ロータリークラブの会員で、オリエンタルゴルフ倶楽部の社長だった芦原さんが、以前に卓話をされたことがありますので、詳細はここでは省略させていただきますが、この経営品質向上プログラムの基本理念は、「顧客本位」「独自能力」「社員重視」「社会との調和」の4つの要素から成り立っています。特に「顧客満足(CS)と社員満足(ES)経営」が大きなウェイトを締めています。
そこで、今回は「目からウロコのタクシードライバー」の話をさせていただきます。これは、私が毎日読んでいるメールマガジンからの抜粋です。
【タクシーを捨てるドライバー】
タクシードライバーの祭典、第2回タクシードライバーズフェスタで、特別賞を受賞した長野県の中央タクシーのAドライバーの事例は目からウロコが落ちるほど素晴らしいものでした。
状況によっては、タクシーを乗り捨てて、乗客にサービスすることが最善のサービスになることを示しています。
同社は、長野県内から、成田・羽田空港へ送迎する、乗り合い空港タクシーに力を入れています。
新幹線が通っており、鉄道を乗り継いで空港まで行く人が多いと思うのですが、東京各地で乗り換えることに不安とストレスを感じる人もいるのです。
空港という最終目的地まで乗り換えなしに、親切に送ってくれることに、大きな付加価値を感じてくれる方々の潜在需要を開拓しているのです。
ある冬の日にAさんは、松本駅から、老夫婦二人を羽田空港に送迎していました。
路面凍結により、中央高速道路が一部閉鎖されるというアクシデントに見舞われました。
下道も所々で渋滞が発生し、状況が悪化していました。
4分の3ほどの経路を過ぎた時点で、Aさんは決断します。
このままタクシーでお送りしたら、遅れるかもしれない。
しかし、近隣の京王線の駅から鉄道に乗れば間に合うので、タクシーを降りていただこうと判断したのです。
しかし問題があります。東京の大きな駅の人ごみの中で何度も乗り換えることに不安があるから、中央タクシーの空港便を指名していただいているお客様なのです。
Aさんは、自分も一緒にタクシーを乗り捨てて、老夫婦のお客様を案内して羽田空港に向かうことにしたのです。
Aさんはその報告を本社にし、最寄駅にタクシーを乗り捨てて電車に乗り換えました。
日本最大駅である新宿駅で京王線からJR山手線に乗り換え、品川駅で京急線に乗り換え、蒲田駅で羽田線に乗り換えて、ぎりぎりの時間で間に合ったそうです。
巨大駅での私鉄-JR-私鉄という非常に高度な乗り換えです。
キップもその都度買わなければなりません。
社内も込んでいたと思います。
Aさんが同伴しなければ、乗り換えに相当な時間を要するか、間違えてしまうことは容易に想像できます。
そのご夫婦は、羽田から北海道に帰るという状況だったのです。
タクシードライバーがその商売の糧であるタクシーを乗り捨てるのは異例中の異例のことだと思います。
Aさんが素晴らしいのは、目的と手段を正しく瞬時に判別したことです。
目的はタクシーに乗せることではなく、お客様を適切に送り届けることです。
タクシーに乗せることは手段なのです。
目的である、「適切に乗客を送り届ける」ことがタクシーではできず、しかも他に代替案があるなら迷わずそちらを選択するという判断は、とても理に適ったものです。
タクシードライバーズフェスタにAさんをノミネートしたのは、同社の社長です。
だから当然社内でも高く評価されたはずです。
その日のAさんの売上は落ち、経費が余分にかけてしまいましたが、その行為による信用創造は莫大なものだと、伝説のサービスとして登録されたのだと思います。
しかし、それ以上に重要なのは、Aさん自身が、空港タクシーという自社商品の大きな価値に気づいたことではないかと思います。
自身が体験した、都内での乗り換えの難しさと複雑さ。
それから生まれる不安とストレスと失敗。
それを全て払拭できるのが、空港タクシーの独自固有の長所なのです。
「安心感」は大きな価値です。
『ここまでが三浦氏の[日刊ライスレポート 02517』より
『ここからは、[ブログルミ]というブログからの長野県の中央タクシーさんの紹介です』
この会社のタクシードライバーの離職率は定年以外は、ゼロに近いそうです。
しかも、地元の方たちからの支持率が非常に高く100%予約のみで業務が成り立っているというから驚きです。
ここでは長野県から、成田空港や羽田空港まで安価な料金で一気に走ってくれます。
そして、ドアの開け閉めは当然のこと、荷物を部屋の中まで運んでくれたり、交通渋滞で遅れそうになった電車へ荷物を持って一緒に飛び乗ってくれたり・・・
まるで、リッツカールトンのように様々な伝説を持つタクシー会社です。
流しのタクシーや駅前で待っているタクシーではないのです。
なぜ、ここまでドライバーさんの教育水準が高いのでしょうか?
中央タクシーは、朝礼を継続実施されています。
その唱和する内容を「憲章」といい、これが会社改革の礎となったそうです。
その内容は・・・・
「我々は、長野県民・新潟県民の生活にとって必要不可欠であり、さらに交通弱者・高齢者にとってなくてはならない存在になる。
私たちが接することによって『生きる』勇気が湧き、『幸せ』を感じ、『親切』の素晴らしさを知ってくださる多くの方々がいらっしゃる。
私たちはお客様にとって、いつまでもこのうえなく、なくてはならない人としてあり続け、この人がいてくれて本当に助かりますと、思わず涙とともに喜んでいただける。
我が社はそんな人々によってのみ構成される会社です。」
※世の中には、このように多くの素晴らしい会社があります。まさに『企業は人なり』で、人財を育成するのが経営者の最大の務めと思って、日々取り組んでいますが、なかなか難しいものです。
by 唐変木