第四回懇談会
尤 昭福 さん
Yuu Shofuku
1985年3月11日入会
元町の「大陸風」にて第四回懇談会を開催させていただきました。尤さんは、1985年のご入会で、今年で39年の会歴となりますが、神戸南ロータリークラブと同じ時間を歩んでこられました。
ロータリークラブについて
様々な年代の方が所属する神戸南ロータリークラブですが、組織運営については、先輩方が築いてこられた知識やノウハウを活かして活動を継続していくことが良いということでした。日々の活動の中で先輩方の有益なお話を聞き、会員の方々と協力して課題を解決することが有意義であるというお考えでした。具体的なお話も交えてわかりやすく説明していただきました。
お仕事について
神戸の映画文化と共に事業活動されており、神戸で3館の映画館を運営されていたそうです。映画館は、小売業に分類され、約70年前に300席の会館からスタートされました。作品の中で特に印象に残っている作品は小学生のころに見た「アンコールワットの悲恋」だそうです。映画館は2004年まで運営されていましたが、その間で「マディソン郡の橋」が大ヒット。神戸の映画文化に貢献されてきました。
メッセージ
神戸南ロータリークラブでは、それぞれの会員で問題意識をもっていただくことが重要です。共通認識をもって活動に取り組むためには、コミュニケーションの中で「気づきを引き出す」ことが必要な場合もあります。物事を俯瞰にとらえる視点もロータリー活動で必要な力として求められることになります。
メンバー構成として老・壮・青といった年齢層から情報を共有することは神戸南ロータリークラブで経験できる貴重な体験です。今回の懇談会を通じて、会歴の浅い会員との交流はクラブ発展の取組としてしっかりと活動できました。